カテゴリー 色差計 /色彩応答度検出器 トプコンテクノハウス

RD-80SA



シーケンシャル方式3Dディスプレイの高画質化改善の決め手である
クロストークの検出、輝度・色度測定が可能!!

※アクティブシャッター方式3Dテレビは、
映像を左右の眼に分離して左右交互に切り替えて表示しますが、
それぞれの映像が反対側へ瞬間的に残像として混入し、映像がぼやけたり、
二重に見えるクロストークと呼ばれる現象があります。

  • 測定位置をスポットで視準しながら、レスポンス(応答)や輝度・色度測定ができます。
  • シーケンシャル方式3Dディスプレイのクロストークの微弱光を検出できます。
  • 約1秒で輝度を高速に測定できます。
  • 輝度差約0.04cd/m2程度のS/Nの小さいフリッカ光の検出が可能です。


【LEDランプのフリッカに関する規格(抜粋)】

  • JIS C 8155 一般照明用LEDモジュール 性能要求事項:
    光出力フリッカ: 人の目の周辺氏やに光源を置いたとき、光出力フリッカ(ちらつき)が、人の目に感じてはならない。
  • 電気用品安全法(PSE):
    対象:電球形状のLEDランプ
    非対象:蛍光ランプ形状のLEDランプ、LEDモジュール(部品)
基準適合義務
(法第8条)
◎届出事業者は、届出の型式の電気用品を製造し、又は輸入する場合においては、技術上の基準に適合するようにしなければならない。また、これらの電気用品について(自主)検査を行い、検査記録を作成し、保存しなければならない。
販売の制限
(法第27条)
◎電気用品の製造、輸入又は販売の事業を行う者は、PSEマーク等が付されているものでなければ、伝記用品を販売し、又は販売の目的で陳列はしてはならない。
技術上の基準 ※口金はJIS C 7709・1に適合
一般照明用として光源にLEDを使用するものにあたっては、
光出力は、ちらつきを感じないものであること。

次に揚げるものは、、「光出力は、ちらつきを感じないもの」とみなす。
    a) 出力に欠落部
      (光出力のピーク値の5%以下の部分)がなく、
      繰り返し周波数が100Hz以上であるもの。
 
   b) 光出力の繰り返し周波数が500Hz以上であるもの。

※詳細は、「電気用品の技術上の基準を定める省令」及び
 「電気用品の技術上の基準を定める省令の解釈」


主な測定用途/LEDランプの光出力フリッカの応答検出、輝度、色度、色温度測定など

光学系 対物レンズ焦点距離:f=80mm、F2.5/接眼レンズ:ファインダ視野:5°
受光素子 光電子倍増管
測定角 2°固定
測定距離 350mm~∞ (対物レンズ金物先端からの距離)
測定径 測定距離(m) 0.35 0.5 1 5 10
測定径(mmφ) 10 15.4 32.8 170 340
※ 標準の光A、オートレンジ
表示機能 X,y,L(x,y:色度、L:輝度)、u’ ,v’ ,L( u’ ,v’ :色度、L:輝度)
X,Y,Z(X,Y,Z:三刺激値)、Tc,duv,L(Tc:色温度、duv:偏差、L:輝度)
測定時間 約1秒(SINGLE測定、Yフィルタのみ、レンジ4固定、自動キャリブレーション)
アナログ出力
応答速度
80μs以下

※アナログ出力応答速度とは、ファンクションジェネレータに方形波で駆動したLEDを観測した場合、本器のアナログ出力がピーク値の10%から90%に到達する時間。

※標準の光A、オートレンジ、SINGLEモード、2σ

輝度測定範囲 約0.1~10,000cd/m2(標準の光A)
精度
○輝度 :±3%以内(2cd/m2以下において)
:±2%以内(2cd/m2超過において)
○色度1 :dx,dy:±0.0040以内(2cd/m2以下において)
:dx,dy:±0.0025以内(2cd/m2超過において)
○色度2 :dx,dy:±0.01以内(O-55,Y-48,A-73B,IRA-05,T-44)
:dx,dy:±0.03以内(R-61,B-46,V-44,G-54)
※輝度基準面と色ガラスの組合せに対して
アナログ出力電圧範囲 約0 ~ 3.4V
設定レンジ 8レンジ(オートレンジまたはマニュアルレンジ)
外形寸法 約328.5(L)×147.8(W)×171.5(H)mm
質量 約3.5kg(本体のみ)
その他

※本器は、標準の光A 200cd/m2の設定において、アナログ出力がレンジ5で1,000mvになるように調整されています。

※各レンジのアナログ出力の上限は、3.4Vまで出力可能です。

※上記は設計値を記載しております。減光フィルタの性能により測定輝度範囲が異なる場合があります。

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