カテゴリー 超音波探傷器 /フェーズドアレイ超音波探傷器 エビデント

超音波フェーズドアレイ探傷器 OmniScan X3 Series

高性能OmniScan X3 64フェーズドアレイ及びTFM探傷器

・持ち運べるパワー


OmniScan X3 64探傷器の筐体は、現場で実証された耐久性を備えており、持ち運びができる設計です。OmniScan X3 64探傷器は、素子開口部の容量が大きく、集光能力が強力であるため、64素子のフェーズドアレイプローブと128素子開口部のTFMをフルに活用することができます。 向上した性能により、厚みのある素材や減衰性のある素材を検査する際の課題にも対応できます。

・目に見える自信


OmniScan X3探傷器はフェーズドアレイのツールを網羅しています。 高画質に裏打ちされたTFM(トータルフォーカシングメソッド)イメージングや高度なビジュアライゼーション機能などの強力なツールにより、安心して検査を行うことができます。

革新的で効率的なTFM

TFMのビームカバレッジを事前に確認


Acoustic Influence Map(AIM)ツールは、TFMモードやプローブ、設定、想定している欠陥の反射源タイプに基づいて、感度を視覚化します。

AIMツールは、スキャンプランを作成する際に、推測に頼らず、伝搬モード(TFMモード)の効果を可視化して、設定したモードで検査可能な検査対象物内の範囲を把握し、スキャンプランを調整することができます。

見逃していたものをPCIで表示


振幅のないライブ位相コヒーレンスイメージング(PCI)は、小さな欠陥への感度とノイズの多い材料内の浸透力が向上し、設定もサイジングも簡単です。 OmniScan X3 64探傷器のMXU 5.10以降でご利用いただけます。

進化したフェーズドアレイ


  • OmniScan MX2探傷器の最大3倍の速さ(最大パルス繰り返し周波数)
  • シングルTOFDメニューで校正ワークフローを迅速化
  • 800%の高振幅範囲により再スキャンの頻度が減少
  • Dual Linear Array™およびDual Matrix Array™を搭載したプローブで迅速にセットアップ

フェーズドアレイで容易な腐食モニタリング


腐食検査にフェーズドアレイを使うことには、優れたカバレッジや解像度など、多くのメリットがあります。 しかし、フェーズドアレイ技術に習熟することは簡単ではありません。 入念に設計されたソフトウェアにおけるゲート同期などの高度な機能とシンプルなメニューを併せ持つOmniScan X3探傷器を使用すれば、正確なデータをより簡単に入手できます。 Aスキャン同期処理とマニュアルTCG(時間補正ゲイン)により、セットアップを迅速に行うことができます。

この製品についてのお問い合わせ